“違いが良い話し” (NEW)

またこれ“何の話し”?ですよね。

我々人間は(人間以外もです)それぞれ違います。顔、形や性格など自分とまるで同じ存在はありません。

私たちは多くの場合に自分を基準として良い悪いを決めていると思います。他人の考え、行動に対して自分と同じなら好感が持てますよね?もし自分と違ったらどこかで自分と違うから苦手だとか悪いと判断している時ありませんか?

私も以前はそうでした。そしてその頃の私は自分の意見を押し付け、相手を変えようとしていました。“違いが良い”など考えもしませんでした。

私たちは皆んな違います。もし皆んな同じだったら、、、、。例えば皆んなお医者さんだったら?病気に関してはお医者さんは必要ですよね?でもお医者さんの使う器具や薬など、これはお医者さんは作れません。そして患者さんを診る場所も建てられません。お百姓さんがいないので、食べたい野菜も食べられません。漁師さんがいないので、お魚も食べられません。お医者さん達は“この方法が1番の治療になる”と皆んな同じに思っているので、そうではない方法の中にも良いものがあることを知りません。

こんな風に考えるとどうでしょう?違いがとても素晴らしいと思いませんか?誰かが自分が出来ない事をちゃんとやってくれる。これは本当にありがたい事です。人間だけではありません。植物や動物が存在するから我々は生きていけます。本当に一人では生きて行けません。

でもこれって結構忘れている事ですよね?だって“違いが良い”と本当に思っているなら、批判や差別なんかないはずです。

誰かが自分のできないことをやってくれている事への感謝さえあれば今起こっている争いは大分少なくなると思います。考え方や発想の違いもこれによってお互いが学び成長して行くのだと思います。もし皆んな一緒だったら?そこで止まってしまうのではないでしょうか?