“変わっちゃう人の話し”

このタイトル見てなんの話しだろう?って思っちゃいますよね。一言で言ってしまうと、接する相手によって態度が変わってしまう人のお話です。

人間って面白いもので、自分が知っている相手は実は別の顔があったりするものです。私の周りにもいます。私と一対一だとそうではないのですが、他の人が加わると一変する人がいるんですよ。例えば私には上から目線では無いのに、ある人の前では見下す態度をとってしまう人。私はこれを目の当たりに時々見ます。“私に対する態度とまるで違う!何故?”びっくりします。

なんでこんなことになるのでしょうか?ある人の前では下手で、でもある人の前では偉そうになっちゃう人。でもこれ同じ人なんですよ、でも変わっちゃうですその人。殆どの場合本人は全然わかってないんです。これは相当気をつけて自分を変えないと、ポロッと出て来ちゃうんですよ。私は本当にこれはおかしいと思います。だって本当の自分は変わらないはずだから、相手が誰であろうと変わってはいけないんです。

勿論目上の人には敬語を使うでしょう。小さい子には分かりやすく言葉を変えて話すでしょう。これはいいんです変わっても。要は中身なんです。先輩ぶらなくていいんです。どんな人に対してもその人の存在に感謝の念で接することは大切です。あなたは偉くないんですから。

特に日本でレストランとかに行くと平気でウエイトレスさん達に偉そうにオーダーしたり、呼んで文句を言ったりする人をよく見かけますよね?あなたはそれを見てどう思いますか?
“当たり前”と思いますか?それとも“嫌な言い方してるな!って思いますか?この世に自分の奴隷はないんですよ。人間の魂としては上下はありません。皆違った事を学びに来ているだけですから。

それぞれの学びを尊重できない人は残念です。人間は2人揃うと上下関係が生まれます。でもどんな時でもこれやめましょうよ。皆誰でも学んで生きて行っているのですから。人間一人では生きていけないんですから。全ての人の存在を尊重しませんか?