“忍耐と我慢の話し”

みなさんは忍耐と我慢の違いを知っていますか?この二つおおいに違うんです。

私はこの二つの違いを話すときによくコップを例にします。コーヒーカップやティーカップに蓋が付いているものがありますよね?これを想像してください。

ここでは怒りの感情を例にします。我慢はカップの中にあなたの怒りが入っていてそれに蓋をしている状態です。怒りがきたときにあなたはこれに蓋をし続けます。一見怒りは蓋によって押さえられているかのように見えますが、実は蓋の下には怒りが残っています。だから蓋がずれたら怒りは外へ出ちゃうんです。しかし忍耐はカップに蓋がありません。怒りの感情がカップにありますが蓋がありません。なので怒りをなくす実戦を本気でしているとカップの中の怒りが少しずつ、まるで砂が風に吹かれてなくなって行くように、最後には消えてしまいます。これが忍耐と我慢に違いです。本気の実戦とは前にもお話しましたが、自分の感情をよ〜くみて捕まえます。感情をもみ消そうとか無視してはダメなんです。自分の中にあるものをよく見て捕まえてそして無駄なことだなと処理します。この繰り返しです。時間はかかりますよ😅。

これを書いていて思います。これをお伝えするのに、忍耐を体験されてない方には届かないのではないかって。

以前“ありがとうはどうすればいいのですか?”と言う質問がありました。私は答えられませんでした。感謝をした事がない人にありがとうはこうするんだよ、ってどうやって伝えればよいのでしょうか?みなさんはどう教えますか?感謝はこうやって、ああやってと説明しても、その通りにしてもその人は頭で習った感謝しか出来ないでしょう。本当の感謝は自分が体験しなければ分かりません。忍耐も同じです。忍耐はハートのチャクラと関係しているようです。忍耐を続けるとハートのチャクラがどんどん大きくなっていき、段々と多くの色々なことをそのまま受け入れられるようになります。本気で忍耐をしてハートのチャクラを大きくしませんか?